キャラ設定詰め込み場所
ウィリン
パラディン
所属ギルド◆煙水晶
172cm/30歳/女
一人称◆私
二人称◆貴方・アンタ
好き◆肉
嫌い◆野菜、魚、姉、マボロ
「お姉ちゃん、大丈夫。いつも通りだよ。いつも通りにやればいいの。アレは敵で、お姉ちゃんはあの人たちを倒すためにここにいるの。だから、だからいうことを聞いて。聞きなさい。聞けよ、聞け、聞け!!!」
「……お姉ちゃん。………ああ、もう、嬉しそうな顔しないでよ。馬鹿じゃないの……」
「マボロ、アンタ邪魔なんだよ。コイツにトドメをささせてやらないと意味がないのに、錬金術だかなんだか知らないけどアンタが全部持っていくから全部うまくいかない。アンタのせいでシナリオが台無しだ」
ウィスルの妹を名乗っていた女。実際はウィスルの叔母にあたる。
ウィスルの母親である姉を酷く憎んでおり、そのために手段は選ばない。
自らの復讐のためにウィスルを利用し、復讐材料としてエトリアの世界樹に向かわせた。最終的に姉には深く懺悔をさせ、一生自分の思い通りにさせたかったとのこと。
復讐のためにカースメーカーの術式を勉強していた過去があり、ウィスルとウィスルの親・兼自身の姉夫婦を洗脳していた。
感情が態度や顔に出やすく、また非常に自己肯定感が極端に低い故に嫉妬深いなど感情のコントロールが下手で、素手の状態だと爪を噛む癖がある。嫌いな人間に対してもすぐ悪態をつく癖があるため、マボロに毎度突っかかっては反撃されている。数年以上友人関係も乏しいとのこと。
ウィスルを姉と称し、親しく頼りにするフリをずっとしているが、一人用クエストでウィスルに一人で向かわせるように誘ったり、「大怪我をしたり、そこで命を落としたとしてもそれはそれでいい、しょうがないこと」と殺意を隠す気は徐々になくしていた模様。ウィスルはあくまで自身の復讐のための駒に過ぎないので、シナリオがどうであろうと最終的に姉に復讐できればいいと考えている。
第四階層で、モリビト殲滅をした際のトラウマが術式発動に使えるのではないかとウィスルを奥へ奥へと誘おうと考えるが、ウィスルが予想以上に躊躇したことと、躊躇したことにより焦れたマボロが数体のモリビトに止めを刺すなどをして計画(シナリオ)通りにいかなかったために爆発。洗脳に関しても、本来のカスメであるセイオズに暴かれるなど散々な目にあう。どうしようもなくなったが、宿で一人残るのも不審に思われると考え、ギルドについていくが第五階層最奥寸前まで自分一人だけを守って、あわよくば全員皆殺しを考えていた。特にマボロを。
だが、最終局面直前でマボロ本人に「俺やウィスルと違って戦闘自体を積極的にせず、護ることしか能がねえテメエが俺様たちを護らないで残るものってなんだと思う?自分の感情のコントロールできねえ馬鹿って結局自分の身を滅ぼすんだぜ。頭が悪い奴だとは思ってたけど、まさかここまでとはなあ」と散々煽られて、本当に仕方がなく最終局面だけ後衛を守った。(実際にラスボスプレイ中前衛しか守らなかったらすぐhageたのでこうするしかなかった。)
世界樹の主を倒したあと、後が無いという理由でウィスルを刺すつもりで剣を振るうが
そのまま弾かれた上にセイオズの鐘で止められる。「本当は、刺されてもよかったんですけど、ね。でもそうしたらウィリンが立ち上がれなくなるかもしれなくて、それは嫌だなって思って。ウィリン、私のお母さんのこと許さなくていいですよ。でも、それだけじゃ苦しいでしょ。妹が欲しかったのも本当です。ウィリンは私の妹としていて、ずっと嫌でしたか?」って泣き笑いで聞かれ、実際は嫌だなんてそんなことはなく、本当のお姉ちゃんのように思いたかったことが山ほどあったことに気づいてしまい、苦しく溢れる涙をウィリンに拭われる。
復讐心が全てなくなったわけではないが、復讐で人生を振り回されるのも嫌だなと考えれるようになっただけでもエトリアにきた甲斐があったと、本人も考えている。
姉夫婦はまだ健在。尚、ウィスルの本当の妹が産まれる予定だとか。
帰ってからは姉夫婦の洗脳を解いた後、一人静かに暮らす。たまにウィスルとも会うが、姉を見るといまだに身体が強張ってしまう。
真のカースメーカーではないので、発動条件が異なるためか何度も失敗をしているとのこと。黒魔術に近い。だが正直パラディンも向いていない。
身体が火傷痕や切り傷でいっぱいのため、人前で肌を露出することは滅多にない。
◆過去◆
実の姉とは腹違い。父が長らく自分の母親と不倫をしており、本命である母親と再婚したことで姉と一緒に暮らすことに。
まだウィリン自身は幼かったためか親しくしようともしたが、姉は母親を奪われた憎しみによりウィリンを陰で陰湿な虐めを数年にわたりおこなっていた。
ウィリンが相談しようとしても、虚言だと姉に泣かれ、以来実の母は血のつながっていない姉の猫被りをすっかりと信じ、ウィリン自身は信じることも助けを求めることもできずにただ姉の玩具になっていた。
後、カースメーカーの存在を知って鐘を手に入れたことにより、独学で洗脳の技術を学
んだウィスルは、癒えない傷を自分に負わせた姉に復讐を誓い、実行。
その当時から既に姉は妊娠しており、その子供に姉を殺させるか、などの案を何度も考えていたとのこと。
復讐のためならなんでもするので、姉の旦那を洗脳し身体の関係をもつなどもした。
暗い顔をしていると姉によく根暗と笑われていたため、ウィスルと接し復讐を誓ってからは常に貼り付けたような笑顔をしている。
姉はウィスルを産む頃には旦那との愛を育み、ウィリンに対しても謝りたいと何度も尋ねているが、所詮は加害者の自己満足であると考えているため、受けるつもりは今のところ、ない。